■.isoを焼いたDVDでブート
ブートオプションで下記を指定
Boot: linux vesa ext4
※「vesa」サーバのビデオカードの都合で16bitカラーでインストーラを表示
※「ext4」これを指定しないとパーテーション設定でext4を選べない
サーバにCD/DVDドライブがないのでUSB外付けタイプを使用
「usb-storage driver」を手動追加せずとも導入してくれるのは地味に嬉しい(CentOS5.4までは手動で追加が必要)
■パーテーション設定
500GBのSATAが2機あるのでソフトウェアRAID(RAID1)にします。
デバイス名「sda」「sdb」
容量 102MB ext3 基本パーテーション /dev/md0 (/dev/sda1 /dev/sdb1 RAID1) /boot
容量 476836MB(残り全て) LVM /dev/md1 (/dev/sda2 /dev/sdb2 RAID1)
LVMの設定
ボリューム名 VolGroup00
物理エクステント 32MB
下記のように割り当て
ボリューム名:LVswap swap 8192MB
ボリューム名:LVroot ext4 20480MB /
■GRUBブートローダ
/dev/md0に導入、/dev/VolGroup00/LVrootをブートするのをデフォルトに設定
■ネットワーク設定
IPアドレス(固定)、ホスト名、ゲートウェイアドレス、DNSアドレスを設定
■パッケージ
下記のみ導入
開発/開発ツール(オプションパッケージ:デフォルト)
開発/開発ライブラリ(オプションパッケージ:デフォルト)
ベースシステム/ベース(オプションパッケージ:デフォルト)
仮想化/KVM(オプションパッケージ:デフォルト)
言語/日本語のサポート(オプションパッケージ:なし)
■これで導入、フォーマットも終わり導入終了後、再起動
ブートオプションでxfsを追加するとxfsを選択できますが、フォーマット時にエラーで落ちます。
(xfsをフォーマットするパッケージがないから。従来どおり導入後に追加しないとダメ)
■再起動後に調べてみました
% cat /etc/redhat-release CentOS release 5.5 (Final) % uname -a Linux hogehoge 2.6.18-194.el5 #1 SMP Fri Apr 2 14:58:14 EDT 010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux % df -Th Filesystem Type Size Used Avail Use% Mounted on /dev/mapper/VolGroup00-LVroot ext4 19G 1.9G 16G 11% / /dev/md0 ext3 99M 13M 82M 14% /boot tmpfs tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm
■RAID1のミラー側にGRUBをコピー
ソフトウェアRAIDのRAID1は両方のHDDにGRUBをインストールしてくれないので、あとから手動でインストールする。
[root@atworkstest ~]# grub Probing devices to guess BIOS drives. This may take a long time. GNU GRUB version 0.97 (640K lower / 3072K upper memory) [ Minimal BASH-like line editing is supported. For the first word, TAB lists possible command completions. Anywhere else TAB lists the possible completions of a device/filename.] grub> device (hd1) /dev/sdb device (hd1) /dev/sdb grub> root (hd1,0) root (hd1,0) Filesystem type is ext2fs, partition type 0xfd grub> install /grub/stage1 (hd1) /grub/stage2 p /grub/grub.conf install /grub/stage1 (hd1) /grub/stage2 p /grub/grub.conf grub> quit quit
cat /proc/mdstat でRAIDの具合を見つつミラーリングが終わるまで放置
とりあえずここまで。
時間がとれればext3とベンチマーク比較してみたい。
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