Amazon EC2/S3(RDS/VPC)の話を聞いてきました
- 開催概要
- 名称
- TokyoCloud #3 developers meetup
- 日時
- 2009年12月10日(木)18:30開場、19:00開始〜21:00終了
- 場所
- リクルート メディアテクノロジーラボ
- 参加申込フォーム
- http://atnd.org/events/2300
- 公式ハッシュタグ
- #tokyocloud
- UST
- http://www.ustream.tv/discovery/recorded/all?q=tokyocloud&order=most-popular&top=week
- 写真
- http://www.flickr.com/photos/telyas/sets/72157622973664496/
- オレ写ってる…
- 京浜東北線の事故の影響を考慮し15分遅れでスタート
- 開催内容
- 19:13-20:00 Jeff Barr - Amazon's Evangelist →RDS (Relational Database Service)とVPC (Virtual Private Cloud)
- 全編英語です。ゆっくり話すって言ってたのに段々速くなって…
- AWS(Amazon Web Service)の概要
- IDC
- 既存 東米国,西米国,EU(アイルランド)
- これから シンガポール(2010年前半) アジアのどこか(2010年後半)
- 日本はないと思う 回線、土地代が高い 英語が通じない ユーザがうるさい 先がない国(なのでシンガポールなのかなと)
- VPC = EC2/S3を社内とVPN(IPSec)で繋いでセキュアかつプライベートに利用できるサービス
- VPCのEC2側からインターネットには出られない(出たければVPNで社内経由で外に出る方法)
- RDS = MySQLをクラウドで使えるサービス(従来のSimpleDBのMySQL版)
- 自動バックアップあり(デフォルトは日次)
- 容量が足りなくなれば勝手にスケールする
- 復旧はスナップショットからかバックアップから
- アクセスはアマゾン提供のツールかAPIで
- 好みのツールや言語も使用可能。ただしRDSに対応している必要がある
- 今のところmy.cnfは使えない(使えるようにToDoに入れておくとのこと)
- VPC、RDSに関してはググってニュースや説明があるので、それらの説明と変わりません(ように聞こえた)
- 20:02-20:24 Yuuki Namikawa(並河 祐貴さん)→日経BP社「クラウド Amazon EC2/S2 のすべて」出版記念!
- 書籍の宣伝w
- EC2/S3を業務に使うためのノウハウが満載ですとのこと(買って斜め読み程度ですが他に詳しい書籍ないし…くらい詳しい)
- コミュニティサイトを立ち上げた http://ec2.sonicgarden.jp
- 20:25-20:37 Manabu Igarashi(五十嵐 学さん)『けんてーごっこ meet spike?』→テレビ番組スパイク対応。サーバ増設〜削除とそのコストなど
- 「けんてーごっこ」がテレビで取り上げられたことがある→放送後1分後にサーバが落ちた。その後数日間重い状態に
- またテレビで取り上げられると連絡があった→前回のリベンジ→放送2日前に準備
- アマゾンに「200台使いたい」と申請→「200台も何に使うの?」→説明したが意図が伝わらず→「50台で」→回答来ない
- 6台から20台に増やす→2人で数時間でスケールできた→テレビでは結局使われず→インスタンスを落とし忘れて2日半空回ししていた(それでも84ドルで済んだ)
- 放送後アマゾンから「50台使えるよ」と連絡があったw
- 20:37-20:51 Paul McMahon →Heroku について
- Heroku = EC2を使ったRails開発環境(PaaS) Railsを使った開発がブラウザのみでできる
- Gitからpushするところからデプロイまでブラウザでできるので便利ですよ
- heroku(Ruby)とGoogle App Engine(JRuby)との比較を挙げていた
- heroku = 基本無料/GAE = オプションが無料
- GAEは公式サポートのPythonの10倍CPUタイムを使う(≒10倍金かかる)ときいてビビって使ってないです(python覚えろと)
- 20:52-21:05 Kohei Takeshita(竹下 康平さん)→『EC2を活用したシステム構築事例 (事業会社Version)』
- システムをオフショアで開発している
- インドなどに外注しているのでクラウド化はスムースに開発が進むのにも寄与した
- research.jpを立ち上げるのに従来の方法だとカネかかる
- 「速い・安い・うまい」はないのか?→RC2を使ってみる
- APIToolsでパブリッククラウド(EC2)とプライベートクラウド(Eucalyptus)との両方をコントロールできるらしい
- 従来のコントロール画面は操作ミスしやすい→コントローラを作っている
- 上記の写真にモックアップが写ってます
- インスタンス=アバター 「日本しか作れない。日本の文化!(キリッ」
- Xenの管理画面のOSS karesansuiでインスタンスのアイコンを萌え化したのがあったがこれほどとは…
- EucalyptusについてはJeffさんは良い印象を持ってない(そりゃ勝手クローンだもんな)ので大丈夫かと思った
- Eucalyptusについては以前セミナーに参加したレポがあります。見たい方は連絡を
- 21:06-21:15 Kazuyuki Kato(加藤 一由樹さん)→『新語・流行語大賞WebサイトでのCloudfront利用』
- イースト=ネット屋
- 流行語大賞のサイトを依託されている
- 年末の発表時にアクセスが増える(200万)逆にそれ以外はあまりアクセスない(2万くらい)
- WindowsServer+ISSで構築
- 3日で準備できた
- CloudFrontはキャッシュを24時間保持するので、デザイン屋に修正を依頼するときは注意が必要
- 感想・備考
- 急いでサーバを増やしたい/短期間だけ増設したい/テストor開発環境でサーバが欲しいというときにEC2/S3は便利
- 決済がクレカのみってのはなんとかならんかなー
- クラウド独特のクセがあるので慣れるまで少し大変
- トラブったときは基本的に自然回復か自己解決(アマゾンのサポートは有料)
- 前回出たときに英語使えたらなーと思ってたことを思い出した
- 勉強会・カンファレンス出席は年内最後となりました(11日の勉強会は抽選ハズレ)「月1回は何かに出る」俺ルールは守れました。来年も守れるように…
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